DAIWA
大和 香林坊店
〒920-8550
石川県金沢市香林坊1-1-1
TEL:076-220-1111
wikipediaより
香林坊店について
大和は北陸にある百貨店で、石川県金沢市と、富山県富山市、高岡市の3カ所に店舗があります。大和には「本店」名称の店舗はありませんが、歴史背景や、株式会社大和の所在地があることから、香林坊店を中心に紹介していきます。
大和香林坊店の歴史を振り返ると、1923年(大正12年)に井村徳三郎氏が京都大丸と提携して石川県金沢市片町に「宮市百貨店」を創業したのがはじまり。1930年(昭和5年)に「株式会社宮市大丸」を設立し、それにあわせて屋号も「宮市百貨店」から「宮市大丸」へ変更。同年、ライバル店の「三越金沢」が金沢で開業し、宮市大丸は売上で大いに対抗した結果、三越金沢は5年後に金沢から撤退しました。三越金沢の跡地に「丸越」百貨店が開業するも、1943年(昭和18年)戦時統合で宮市大丸と丸越は合併。その際屋号が「大和」になり現在に至ります。
大和香林坊店は近隣に金沢城公園や兼六園、金沢21世紀美術館、近江町市場など金沢の観光名所が揃っており、地元の人だけでなく観光客も多く訪れる百貨店です。香林坊店は2011年(平成23年)から約2年かけて売り場を改装し、改装後は北陸新幹線開通の追い風もあり業績は好調。また、2019年までに計4回に分けて全館改装することが決まっており、改装後に新たなジュエリー、化粧品、ファッションなどハイブランドが加わる予定となっています。観光客が多く訪れる香林坊店ですが、地元のニーズ、特に近年の「コト消費」ニーズに対して、香林坊店では「コトメキ倶楽部」という百貨店ならではの視線でセミナー・講座などを実施しています。
地下食品売り場には県産品を扱うテナントが各所に見受けられ、特に、日本三大和菓子処でもある地元金沢の和菓子店が多く揃っているのが特徴。加賀藩御用菓子司の森八、きんつばの中田屋、落雁の諸江屋、加賀不の文室屋、起上りの形が愛らしいうら田のもなか、雪をかぶった船のような形のお菓子の柴舟など・・・。味はもちろん、目にも楽しい和菓子。金沢を訪れたらぜひ購入したい一品が目白押しです。
香林坊店以外の店舗
大和は富山県富山市と高岡市にそれぞれ店舗があり、富山店は宮市大丸が、高岡店は丸越百貨店が開業したのが始まりです。
富山市にある大和富山店へは、JR富山駅から路面電車に乗って、グランドプラザ前で下車。ガラス天井の開放的な半屋外広場のグランドプラザに隣接する、総曲輪フェリオという商業施設の中に入っています。
大和高岡店のある高岡市は、高岡銅器(鋳物)が特産です。高岡市内に工房がある「能作」の鋳物は全国の百貨店で取り扱われ、世界的にも評価が高く、KAGOという製品はMoMA Design Store(ニューヨーク近代美術館MoMAの公式店)でも販売されています。
【2019年8月30日追記】大和高岡店は2019年8月25日に74年の幕を閉じました。なお、2019年9月11日(水)からは御旅屋セリオ1階(旧大和高岡店)に「富山大和 高岡サテライトショップ」の開設が決まっています。
大和がある金沢市について
金沢市は大阪、東京ともにアクセスがしやすく、大阪へは特急で、東京へは新幹線で、どちらも約2時間30分~3時間で行き来ができます。都会すぎず・田舎過ぎない金沢は、人気とともに人口が増加しています。金沢駅周辺は北陸一の繁華街でありながら、古い街並みが多く残る落ち着いた雰囲気が魅力です。
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さくらホーム
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